和ろうそくの製法の違い
『伝統の和蝋燭』『一般的な和蝋燭』『型和ロ―ソク』の製法をご説明いたします。
ひとくちに「和蝋燭」といっても
製法がいろいろございます。
ここでは、『伝統の和蝋燭』『一般的な和蝋燭』『型和ロ―ソク』の
製法をご説明いたします。
伝統の和蝋燭の製法
(当工房の製法)
伝統の和蝋燭の製法とは、一本一本丹念に昔ながらの製法で造ります。
(すべて手作業です)
※伝統の和蝋燭は、本和蝋燭とも言います。
和蝋燭の製法
(一般的な製法)
最初の部分は、型に芯をさした竹くしを入れ、蝋を溶かした液を入れます。
次に、手で下塗りをしてから上掛けをします。(手で塗ります)
最初の部分は、型に芯をさした竹くしを入れ、蝋を溶かした液を入れます。
次に、手で下塗りをしてから、上掛け蝋を溶かした液をかけます。
〔和蝋燭〕型和ローソクの製法
(一般的で原材料も安価な製法)
型に芯をさした竹くしを入れ、溶かした液を入れます。
上掛け蝋は、かけるだけです。
朱蝋燭にするには、朱をかけます。
※手造り和蝋燭と書いてあっても、実際には製法が違う場合があります。
例えば、手で一回でも塗った場合でも、手造り和蝋燭と書いてあります。
型で流してから手で塗った場合でも、手造り和蝋燭と書いてあります。
ページ作成 2016.3.19